MENU

どこよりも簡潔に解説!フィナステリドとミノキシジルの違いって何?

薄毛について調べていると必ず出てくるのがこの2つの成分。

 

最近ではどちらもよく聞くようになったし、薄毛に効果がある治療薬なんだということくらいは知っていても、実際この2つってどこが違うのか良くわからなくないですか?

 

ここでは難しいことは抜きにして、とにかくわかりやすくフィナステリドとミノキシジルの違いを解説していきます。

 

逆に専門用語だらけで難しい内容が読みたい方は違う記事へどうぞ!(笑)

 

フィナステリドとミノキシジルの違いは『役割』

いきなり結論ですが、フィナステリドとミノキシジルは役割が異なります。

 

一般的によく混同されがちなこの2つの成分ですが、実は全く違うもので、薄毛を改善させるメカニズムが全然違うんです。大まかにいうと以下のような感じ。

  • フィナステリド=薄毛の進行を遅らせる
  • ミノキシジル=髪の毛を生やし太くする

つまり、いうなればフィナステリドが守りで、ミノキシジルが攻めという感じですね!

 

フィナステリドは盾を持ってるキャラクター。ミノキシジルは剣を持ってるキャラクター。こんな風に考えるとわかりやすいかも。(そこ、逆に分かりにくいとか言わないっ)

 

もう少し詳しく言うと・・・

フィナステリドやミノキシジルを使う上では、上に書いた内容を知っていれば十分です。ただ、なかにはもう少し詳しく知りたい!という人もいると思うので、ここからは少し掘り下げて書いてみます。

 

まず、フィナステリドについて。フィナステリドというのは薄毛を進行させる悪者『ジヒドロテストステロン(DHT)』を体内で作らせないようにすることによって、薄毛の進行を止めようというものです。より正確な言い方をすると、薄毛の進行を止めるというよりは、乱れている髪の毛の成長サイクルを正常に戻す役割をしてくれます。

 

一方、ミノキシジルというのは髪の毛の成長を支配している毛母細胞というところや、血行を促進する効果があり、髪の毛の寿命をできるだけ長くしてくれる作用があります。

 

AGAは髪の毛が抜けるわけではなく、成長サイクルが乱れて髪の毛が十分に成長しないうちに抜けてしまうことで薄くなってきます。この十分に育ち切らずに抜けてしまう髪の毛を延命することで、薄毛を改善していこうというものなんですね。

 

効果以外にも細かい違いがいろいろ

上でみたように、フィナステリドとミノキシジルの一番の違いは役割です。薄毛改善のメカニズムが全然違うということが分かったと思います。ただ、実は細かい点を挙げれば他にも違いはたくさんあります。主なものを挙げると以下のような点で異なります。

  1. 服用の仕方の違い
  2. 価格の違い
  3. 購入方法の違い
  4. 効果を実感する時期の違い

以下、それぞれについて簡単に見ていきましょう。

 

1.服用の仕方の違い

フィナステリドを主成分として製品化された内服薬がプロペシアであり、ミノキシジルを主成分として製品化された内服薬がミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)です。

 

これはどちらも内服薬ですので口から飲む薬ですが、実はミノキシジルには直接頭皮に塗布するものもあります。それがテレビCMなどでもお馴染みのリアップです。

 

このように、フィナステリドには内服薬しかありませんが、ミノキシジルには内服薬以外にも直接塗布をする育毛剤があります。ミノキシジルタブレットを選択した場合には違いありませんが、リアップを選択した場合には服用方法に違いがあります。

 

2.購入方法の違い

フィナステリドを主成分とするプロペシアも、ミノキシジルを主成分とするミノキシジルタブレットも原則、皮膚科やクリニックなどでの処方箋が必要になります。

 

しかし、ミノキシジルを主成分とするリアップは薬局で買えるものもあり、医師の診察なしに購入することができます。

 

価格の違い

どの薬を使うかによって、当然価格も変わってきます。

 

ミノキシジルの場合、内服薬のタブレットとリアップどちらを選択するかでも値段が変わってきます。以下、プロペシア、ミノタブ、リアップそれぞれを1か月使うとした場合にかかる費用をまとめておきました。

プロペシア 7,000円〜15,000円程度
ミノキシジルタブレット 7,500円〜10,000円程度
リアップ 7,000円前後

プロペシアやミノタブは基本的に医療機関での処方箋が必要です。

 

ただ、これはいずれも自由診療で保険が適用されないため、薬の値段は各医療機関にゆだねられています。そのため、このように価格差が生まれているんですね。

 

効果を実感する時期の違い

ほとんど変わりませんが、薄毛改善のメカニズムが違うため、効果を実感する時期も若干異なります。

 

フィナステリドの場合は約半年、ミノキシジルの場合は約3〜4か月と一般的には言われています。

 

ただし、目に見えた効果を実感するためには、どちらも長期的に飲んでいく必要があることは覚えておきましょう。

 

フィナステリドとミノキシジルの併用は可能なのか?

ここまでフィナステリドとミノキシジルの違いについてみてきましたが、どちらも魅力的な効果を持っているので、『どっちかなんて選べない!2つ使うことはできないの?』という人もいることでしょう。

 

安心してください。フィナステリドとミノキシジルの併用は可能です。というよりも、むしろこの2つは併用することにより相乗効果が期待でき、薄毛が進行してしまっている場合にはどちらか一方よりも2つ合わせて使うほうが推奨されています。

 

ただし、どちらも副作用があるものですし、この副作用の現れ方には個人差があります。そのため、いきなり2つを併用するというのではなく、医師と相談したうえで慎重に併用を決めていくのがベストだとされています。

 

くれぐれも自己判断で併用を決めたり、個人輸入などで併用をするのは体のためにもやめておきましょう。

関連ページ

【基礎知識】どこからがAGA?育毛剤などで自力で治すことはできるのか?
自分もAGAかもしれない…。そう不安になっても、AGAに関する基礎知識がなければ判断することができません。このページでは、どこからがAGAなのか?そもそも自力で治す方法はあるのか?育毛剤は効果があるのか?などの基礎知識を解説しています。
AGAだけじゃない?意外と知らない頭頂部が薄毛になる原因
頭頂部が薄毛になる原因にはどのようなものがあるのでしょうか?髪の毛が薄くなること=AGAという認識が一般的になってきましたが、実はAGA以外にも薄毛の原因はたくさんあります。